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Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活13年目@東京をまったり記録。

読書

『メタバース未来戦略』を読んで思い出したポケモンGOのルートやARスキャンタスクなどの話

発売から1年以上経ってしまいましたが、『メタバース未来戦略 現実と仮想世界が融け合うビジネスの羅針盤』久保田 瞬、石村尚也 著 日経BP 2022/06/16*1のレビュー(?)です。メタバースの無限の可能性を語る一方で、現時点でのメタバースがまだ黎明期であ…

政策起業家 ――「普通のあなた」が社会のルールを変える方法(著:駒崎弘樹 ちくま新書 1625)レビュー

政策起業家 ――「普通のあなた」が社会のルールを変える方法 (ちくま新書, 1625) 新書 – 2022/1/7 駒崎 弘樹 (著)*1のレビューです。筆者の政策起業の経験をくだけた口調でわかりやすく解説している本。どの経験談も起承転結がはっきりした話になっていて、面…

テレビニュースは終わらない(著:金平茂紀 集英社新書 2007)レビュー

テレビニュースは終わらない (集英社新書) 新書 – 2007/7/22 金平 茂紀 (著)*1のレビューです。大学生時代に金平先生の授業を受ける機会があり、その頃一度読んだことがありました。 最近断捨離をしていたらこの本が発掘されて、懐かしくなって再読。せっか…

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) レビュー

ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 新書 – 2019/7/12*1のレビューです。興味深い内容だったが、同じような記述が繰り返し何度も何度も出てくるので、食傷気味になった。個人的メモ: 非行少年には認知機能の弱さ、感情統制の弱さや対人スキルの乏しさ…

聖地巡礼 - 世界遺産からアニメの舞台まで(中公新書)レビュー

聖地巡礼 - 世界遺産からアニメの舞台まで (中公新書) 新書 – 2015/2/24*1のレビューです。世俗化と私事化が進展した社会における宗教の位置づけを「聖地巡礼」を軸に紐解く一冊。サンティアゴ巡礼については寡聞にして知らなかったため、第2章は特に面白く…

大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる (中経☆コミックス)レビュー

大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる (中経☆コミックス) Kindle版 2016/12/24 井堀 利宏 (著), カツヤマ ケイコ (著)*1のレビューです。大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる作者:井堀 利宏,カツヤマ ケイコ発売日: 2016/12/24メディア: 単行本「…

パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書) レビュー

パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書) (日本語) 新書 – 2016/4/14 原田 曜平 (著)*1 のレビューです。パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす (新潮新書)作者:原田 曜平出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/14メディア: 新書わ…

同性婚のリアル (ポプラ新書)レビュー

(078)同性婚のリアル (ポプラ新書) 新書 – 2016/2/1*1のレビューです。(078)同性婚のリアル (ポプラ新書)作者: 東小雪,増原裕子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2016/02/01メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る対談形式でとても読みやすい本で…

旅行前・中にぜひ! ハワイ旅行を描いた本3冊レビュー【よしもとばなな】【金原ひとみ】

ハワイ旅行に向けてテンションを上げるために買った、ハワイ旅行を描いた本3冊、まぼろしハワイ(よしもとばなな)・ゆめみるハワイ(よしもとばなな)・TRIP TRAP(金原ひとみ)の感想です。 同じくハワイ旅行を計画している人に参考になるかもしれないので…

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書) レビュー

世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書) 新書 – 2019/5/21*1 のレビューです。世界の危険思想 悪いやつらの頭の中 (光文社新書)作者: 丸山ゴンザレス出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/05/21メディア: 新書この商品を含むブログを見る取材のエピ…

初心者ランナーが読むべきは何章? スポーツ科学の教科書(岩波ジュニア新書)レビュー

スポーツ科学の教科書――強くなる・うまくなる近道 (岩波ジュニア新書 702) – 2011/12/21*1 のレビューです。スポーツ科学の教科書――強くなる・うまくなる近道 (岩波ジュニア新書)作者: 谷本道哉,石井直方出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/12/21メディ…

昨年の流行語「PPAP」 日本も世界もパピプペポが大好き! じゃあ、バビブベボは? ――『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』では物足りなかった視点について

2017年の流行語大賞が発表されたところですが、昨年の流行語のひとつ、ピコ太郎氏の「PPAP」は覚えていますか? 小池都知事とのコラボなど、CMでは替え歌ばかり流れていましたが、 そもそもの元歌は『PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)』*1。 この「PPAP」が…

刑罰を科す意味を考えさせられた一冊 サイコパス(中野信子)感想

サイコパス 著:中野信子 文春新書 2016.11 100人に1人の割合で存在しているという「サイコパス」。 脳画像診断の発達により、サイコパスの脳には扁桃体や眼窩前頭皮質、内側前頭前皮質の活動が低いといった特質があることが明らかになった。サイコパスは、…

有川浩「県庁おもてなし課」レビュー。ほっこりできなかったです(泣)

ずっと積ん読だった「県庁おもてなし課」をこの6月についに読みました。 有川浩先生の作品を読むのは、「阪急電車」に続いて2作目です。「阪急電車」にはほっこりさせてもらったんですが…… 「県庁おもてなし課」は違いました(T_T)

ありふれた、だからこそ尊い、黄色のお花たちについて。(クレヨン王国の思い出話そのに)

昨日、「3月と言えばチューリップ」だと申しましたが、 春の訪れをやさしく少しずつ告げてくれているのは、黄色の花たちなのではないかと思います。 低い枝におぼろげに咲く、蝋梅や、まんさくの花。 1月には水仙、3月には菜の花が、大地をどこまでも覆う…

3月はチューリップ!(クレヨン王国の思い出話そのいち)

3月、東京は花粉症真っ盛りですね。 自分を励ますためにお花屋さんでチューリップを買ってきました! おとといから始まったMiitomoにハマったので、じぶんのMiiと一緒に撮ってみました~。

「リップヴァンウィンクルの花嫁」は実は社会派作品!?(小説のほう・ネタバレありレビュー)

Coccoさんが映画に出演するということで、3月の映画公開が待ちきれず読んじゃいました(*^-^*) 映画のキャッチコピー「この世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ」から、きっと心洗われるストーリーなのだろうと予想していましたが…… 読みふけっているうちに気…

うつ病を体験したわたしの「性犯罪被害にあうということ」読書メモ

性犯罪被害にあうということ (朝日文庫) 文庫 – 2011/7/7 小林 美佳 (著) 性犯罪被害にあってしまった女性が事件から2年ほど経った頃に「泣きながら携帯電話に打ち込んで」書いた手記が、筆者の実名・写真付きで出版され、大きな話題を呼んだ本です。出版さ…

『検証・安保法案 -- どこが憲法違反か』安保法案の違憲性や不合理性をコンパクトに論じた一冊

検証・安保法案 -- どこが憲法違反か(長谷部恭男 編)のレビューです。ブクログより転載(http://booklog.jp/users/yulinyuletide/archives/1/4641131929)。

『2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略』レビュー

2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略 小室淑恵・駒崎弘樹(著) 英治出版 / 2011年6月23日発売 のレビューです。 カップルふたりで読んで、この本を題材にして将来について真剣に話し合うのが良いと思います♪ ○この本のテーマ ワー…

暴力団 (新潮新書) レビュー

暴力団 (新潮新書) 溝口敦 新潮社 / 2011年9月16日発売 のレビューです。 まえがきの「暴力団のあらかたについては本書を読むことで、一般の方々にも理解できる」という言葉のとおり、ヤクザ・マフィアもののフィクションをほとんど読んだことがなく予備知識…

路上ライブから武道館での単独公演の夢を叶えた無名シンガーの著書を読んで。

路上から武道館へ 宮崎 奈穂子 (著) 中経出版 (2012/10/26) http://www.amazon.co.jp/dp/4806145416/ 本の中身については、Amazonに載っていた出版社からのコメントを引用させていただきます。 路上ライブから日本武道館での単独公演の夢を叶えた シンガーソ…

今日の衝動買い

今日の衝動買い: ・映画KOTOKOの前売り券 ・ガラスの仮面最新刊 ・さいごの色街 飛田 下二つは通りがかった本屋の最新刊コーナーで見かけて完全なる衝動買い。 飛田の本は読むの楽しみです。

【四国旅行記・番外編】坊っちゃん

2月後半の四国旅行と3月初の九州~四国旅行とで、短期間のうちに2回も! 松山&道後温泉に行ってきました。 1回目に行ったときに、 「あー せっかく松山は文豪のまちなのに、 正岡子規の作品も夏目漱石の作品も忘れちゃったし 坂の上の雲とかぜんぜんし…

この期に及んで初バトン

実はバトン回されるの初めてだったりするわけですよ。昔はブログでもよくバトンが回っていた気がしますが、最近はもっぱらmixiでしか回っていない気がしますよー。どうなんだろう? mixiでmusselくんから回されました。 せっかくなのでやらせていただきます…

ネットワーク分析について本も読んでみた。

久しぶりに、読んだ本についてメモ書きです。 ネットワーク分析—何が行為を決定するか 著:安田 雪 出版社: 新曜社 (1997/02) 2つ前の記事で書いてるんですが、昨年末に安田さんに取材に伺っているんですね。そのときから、ネットワーク分析のキラキラした…

「悲しみよ こんにちは」読みました

雲一つない青空だー 下限の月がきれいだなー と朝の空気を堪能しながら授業に行ってみたら、休講だったので喜び勇んでパソコン室に引きこもってます。 青空関係ないじゃん。 こんにちはございます、ゆーりんです。 電車で通学中にサガンの「悲しみよ こんに…

『<子ども>のための哲学』を読んで。

『のための哲学』 講談社現代新書 著:永井 均 という本を読みました。「なぜぼくは存在するのか」「なぜ悪いことをしてはいけないのか」のふたつの問いを考えている本です。 ちなみに、買ったのは、確か高3、受験生になってしまった頃だったと思います(^-^;…

知的財産権と司法について読書

『知財戦争』 三宅伸吾著 新潮新書 2004/10発行 という本を読みました。 知的財産をめぐる最近の動向を「攻防」という観点からまとめたのが本書。新聞記者らしく、足で集めた情報が満載だ。第1章は本誌でも連載した「遺伝子スパイ事件」。本誌連載担当者が始…