yuletide@blog

Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活8年目@東京をまったり記録。

つぶやき

桜坂

桜坂 2018/11/21 そんな綺麗な話じゃないよ。 下るも登るも心臓破り。 夕日が目を焼くから 車輪の音だけ頼りに走る。 わたしはこんなに寒いのに。 今年は温かいんだってさ。 革手袋をはめたらば ざらり 首を撫でてみた。 こうするしか ないと思ってたんだ。 …

冬の日と、さいごに草むらに寝そべった日。

蹴り飛ばした小石は 色褪せたギター教室の看板にぶつかった ふと見上げた空には 分厚い雲がなんて速く流れていく それでも光は射さないのね 頭はからっぽ? いいえ もやもやで 枝にしがみつく椿の花首 忘れてしまったはずの だれかを 子どもの笑う声は ごう…

# 八重山吹に捧ぐ

恋がするものじゃなく 落ちるものなら きっと 哲学とやらも 同じなんだろ。 どうせ見えない。 どうせ届かない。 あなたのゆく闇路を それでも辿っている。 愚か者の 放つ蛍が 仄かにでも あなたの道を照らすように。 問わずにはいられない 愛とは何か。 祈る…

ばかみたいな

アスファルトにも たんぽぽが咲いてる となりには あなたのあったかい左手 「時は春、すべて世は事も無し。」 それなのになぜなんだろ 死にたいなんて思ってないのに ほっとするのは 丸ノ内線のホームドア 目を開け直したら 空はちゃんと青いのに またいつの…

autumn will come

I thought I could quit singing songs cos I believed I could cherish you with my heart I thought I could quit singing songs and at last I realize I can't from the start Now All I can do is praying if you allow me Now all I can do is singing…

蒲公英

その花には香りなどは無く 思い出すときにはいつも 草いきれがにおうばかりなのだ 道端に狂い咲いたそれを 摘んで愛でて 投げ捨てて踏みにじる 春の花を語るならもう二度と わたしの目は大きく見開かれ たとえ歯を食い縛っていても その痛みを知ることなど …

bouquet for Christmas

どんな花を手向けるよりも 何も知らない顔で笑って 幸せを掴みに走り去れ 罪など負えやしないから せめて負わせはしたくなかった 今日はクリスマスで いまはクリスマスの夜だから すべてのひとの幸せを祈っても許される気がするのです。 おそらくは残酷な愛…

"weep no more"

その夜、見上げた階段の上で、彼はひそやかに泣いていた。 大きなからだをその心ごと抱えるように。 そうだった。 いつだって、そうだった。 見てはいけないものを見てしまうのは、 コートのポケットに手を突っ込んで、あてもなく歩いているようなときだった…

クリスマスツリーをみあげたあとで。

わけもなく、ほんとうに訳もなく、ただ「愛してる」とだけ声をあげたくなるのは、 ただ音楽に突き動かされたからだと、信じたいのです。 もうすぐ銀杏の葉は色づいて 並木道をざわめかせる風の声 もうすぐキャロルがあふれだし 街を無意味に彩る十二月 会い…

staind glass

階段の上に 少女は立っている、 淡く白く、青に縁取られて。 たそがれどき。雲に融けていた三日月が やがて浮かび上がる頃。 ("...people keep a-comin' an' de train done gone") 階段の上に少女は立っている、 淡い白い服を着て、青いリボンを腕から流し…

still

年が改まれば 新しい気持ちになるように、 季節の花が綻んだのを見ると いつも 溜め息をつくしかないような そんな思いが 胸に蕾むのです。 ――世界には廻りめぐるものが多すぎる。 夜明けはどうせ来てしまう、 あなたの眠る街が 夜景を彩る日と 雨雲にけぶる…

春愁春華

硝子細工の雛人形は 触れればきっと冷たくて 微笑みさえ知らないのに あなたによく似合う気がしたんだ もうすぐ もうすぐあなたの好きな枝垂れ梅が咲くよ 戯れに交わした約束など あなたはもう忘れていればいい 差し伸べられた重い花房をくぐる 千鳥ヶ淵のお…

nightmare

赦されぬ罪を抱えたまま 今日もまた歩くのに 明けない夜はないなどと言わないで もう繰り返しているから 今は過ぎてしまう 過ぎてしまう 癒やしを与えずに 知っているよ 夢を見せているのは自分だと あなたは知っている? その幸せを祈っていると 願いは叫び…

手袋

東の空を望めばそこにあなたがいる 溢れて止まぬ想いを今宵も歌っています。 私の手を握ったままくずおれていった少女 黒髪は少女の痛みすべてを覆い隠して 暖かさを伝える手はあまりにも孤独だった 祈りを解くなら 言えなかった言葉と 届けてしまった秘密を…

クリスマスのねがいごと

祈りよ どうか届かないで 祈りよ どうか届かないで 星なき夜空へ 届かないで 私を壊して。

クレセント

長い髪が揺れてる背に手を振って さよならした毎日には戻れない 君の目をいつまで見つめられた? 囚われて 君さえ空虚に映る 夕日に背いて 愛は恋に変わる 独り君を焦がれ果てるまで このままで居たいのに ――手を振りほどき 口づける夢 あぁ 君を繋ぎ留めた…

hypnotic

白む空を溶かした睡眠薬で 喉を潤して 何も知らぬ月夜に蘇るのは あの髪の薫り 夢の中で 少女は まだ長い髪のまま 出会った頃のあなたのように どこまでが現実で どこまでが夢想でしかなくて 少女は白いドレスを翻し 踊る 黒い髪が融けあい 今や少女は少女に…

まなざし。

恋に敗れた男の子や、想いに藻掻く男の子を見ていると、 わたしはどうしようもなさに囚われます。 "切ない"なんて言葉は安易に使いたくありませんが、そうとしか言えないような気持ち。 みんな大切な友達だから、幸せでいてほしくて、 でも彼らにわたしがで…

ズタズタ。

紫陽花が枯れて、葵の花が咲く頃 今年もまたあの人を思い出す。 紫陽花色の花火は なぜか私に悲しみを呼んだ。 大切な人が傍に居て、美しい光景が広がっている、完璧すぎる風景の中で。 降っては消えていく火の玉たちは いつの間にか枯れていた、雨を呼ぶ花…

あわいよる

夜は無作為に美しいものだと思います。 今日は真っ暗になるまで図書館で勉強していましたが、 図書館を出たときに、まず雨音ではっとしました。 眼前に広がっていたはずの草原は闇に溶けるばかり。 そして、目を上げたときに、降りそぼる雨の向こう側に、淡…

crescent

長いときを経て見つけた三日月は、 孤高の月などではなかった。 広すぎる空のなか、それはあまりにも小さく、 密やかな明かりを灯す線路の上、ぎこちなく震えるような。 阻むものが取り去られて、星さえ見えるこの夜の空。 想うあの子は、 どうして自由に羽…