長い髪が揺れてる背に手を振って さよならした毎日には戻れない 君の目をいつまで見つめられた? 囚われて 君さえ空虚に映る 夕日に背いて 愛は恋に変わる 独り君を焦がれ果てるまで このままで居たいのに ――手を振りほどき 口づける夢 あぁ 君を繋ぎ留めた…
白む空を溶かした睡眠薬で 喉を潤して 何も知らぬ月夜に蘇るのは あの髪の薫り 夢の中で 少女は まだ長い髪のまま 出会った頃のあなたのように どこまでが現実で どこまでが夢想でしかなくて 少女は白いドレスを翻し 踊る 黒い髪が融けあい 今や少女は少女に…
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