恋に敗れた男の子や、想いに藻掻く男の子を見ていると、
わたしはどうしようもなさに囚われます。
"切ない"なんて言葉は安易に使いたくありませんが、そうとしか言えないような気持ち。
みんな大切な友達だから、幸せでいてほしくて、
でも彼らにわたしができることなんてあまりにも限られていて、
異性の友達というのは不思議な存在です。
だからせめて 宛先のない手紙を歌に乗せて送ります。
悪夢を喰むばくの歌。
誰かが彼に幸せを授けてくださいますように、どうか。
(それが永遠でないととうに知ってはいても)