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Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活13年目@東京をまったり記録。

大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる (中経☆コミックス)レビュー

大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる (中経☆コミックス) Kindle版 2016/12/24 井堀 利宏 (著), カツヤマ ケイコ (著)*1のレビューです。

「限界とは『増加分』を意味する経済学独特の言葉。」(p.233)のように解説が素人目線でわかるように書いてあるので、分かった気にはなる。
が、この1冊を読んだだけでは実際の経済学の問題(公務員試験に出るような)は解けないだろうと思う。
あくまで「ざっと」学べる本。

また、個人的にはマクロ経済学の章に入ってからわからない点が増えてきた。
「仮に貨幣供給量は変わらずにインフレ率のみが上昇したとすると、それは実質的に貨幣供給が抑制されたことと同じ→金融が引き締め気味になる(お金が借りづらくなる)→金利が上昇→投資が減少→GDPも減少という流れ」(p.206)の前段、お金が借りづらくなるとなぜ金利が上昇するのかなど。
大変恥ずかしながら……。



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