今年のお正月には、「こどもちゃれんじ、もとい不妊治療について定期的にブログを書いてみよう!」と意気込んでいたんですが、気が付けばもう9月です。
手が動かなかった理由のひとつは、不妊治療について詳細に記述すると、生理周期がモロバレになってしまうのに気付いたためです(゚ー゚;
普段からわたしに顔を合わせている人たちがそんなの読んだら、お互い気まずいだろうなぁ、と。
なので、治療の詳細な記録を書くのは諦めて、この9か月間のまとめとして、「20代からの不妊治療のススメ。」という題で書いてみようと思います!
ちなみに、ブログを書くきっかけになったのは、ドコモショップで見かけたこんなポスター。
マイメロディが「オンナ」なんてセクシーな言葉を口にするとは意外でした。
結構インパクトありますよね!?
(マイメロディが「めざめ体温」大使に就任~女性の心と体をサポートするアプリ「カラダのキモチ®」とコラボ~|ドコモ・ヘルスケア株式会社のプレスリリース:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000012247.htmlより引用)
※注意※
以下は、あくまで一般人であるゆーりんの個人の見解です。免責事項的なアレです。
【20代後半で「まだ不妊治療は早いかな?」と思っている人に向けて・・・】
よく不妊には「35歳の壁」があると聞きませんか?
35歳を境に妊娠力がガクッと低下していく、という話のことです。
こういう話を知っていると、なかなか妊娠しないなぁと内心では不安に思っていても、「まだ若いし、大袈裟だし、病院には行きづらいな」なんて考えて自然に任せているかたも多いんではないかと思います。
確かに婦人科は病院の数ある科のなかでも敷居が高いところです。
なんといっても内診がありますからね。
でも、少しでも妊娠に不安があるかたは、まずは婦人科にかかってみるのもいいんじゃないでしょうか。
あくまで個人の経験からですが、わたしはそうオススメしたいです。
たとえば、生理不順が長く続いているというかた。
生理不順が続く場合、隠れた病気があるかもしれません。
また、たとえ病気ではなかった(いわゆるホルモンバランスの乱れ)としても、排卵日を狙って仲良しすることができないので、妊娠しづらいといえばしづらいですよね。
ということで、ひとまず婦人科で相談しておいたほうが安心できるのではないでしょうか。
実はわたしがまさにこのケースでした。
わたしが初めて婦人科で不妊を相談したのは、結婚して半年ほど経った後、まだ25歳だった頃です。
既に結婚前にいわゆるブライダルチェックとして生理不順のことも婦人科に相談していて、健康面では特に問題ない旨は言われていたのですが、妊娠という観点からもう一度診てもらおう、という感じでした。
【婦人科にかかるにはどうしたら?】
(1)基礎体温
基礎体温は毎朝測ってグラフを作っておき、婦人科に持参するようにしましょう。
自動でグラフを作ってくれるサービスを使うと便利です。
わたしはウーマンコム(https://kisotaion.web-db.ws/)を使っています。最近は、マイメロディのポスターにあるように、体温計と自動で連動して記録してくれるサービスもあるみたいですね。
(2)どんな治療をされるの?
不妊治療というと、人工授精、体外受精といった専門的な治療を受けなければならないイメージがあると思います。
でも実際には、不妊治療は徐々にステップアップしていくものらしいんです!
(治療法は人によってケースバイケースだと思いますのでご留意ください。何度も書きますが、以下はわたしの体験がベースです。)
わたしが最初に試すことになったのは「タイミング療法」。
排卵日のタイミングを狙って仲良しする、というシンプルなもの。いたって自然な方法ですよね♪
婦人科の先生に基礎体温のグラフを診てもらったり、内診で卵子の育ち具合を診てもらったりすると、排卵日が予測できるようになるので、そのタイミングを狙うことになるのです。
また、飲み薬での治療もありました。
クロミッドという排卵誘発剤だったのですが、かなりお値段が安かったです。薬局で払う金額が、一生理周期ぶんでたったの550円だったこともありました(約材料だけでなく調剤技術料など込みで。保険で3割負担です)。
排卵誘発剤を指示通りに飲むと排卵日が予測できるようになるので、あとは病院に指示された排卵日に仲良しするだけです(=´Д`=)ゞ
タイミング療法でなかなか妊娠しないと、次の人工授精などにステップアップしていくようです。
(3)どんな病院が良いの?
ということで、初めから専門的な不妊治療をするとは限らないので、必ずしも最初から不妊治療専門の病院に行かなければならない、というわけではないと思います。
婦人科であれば、不妊治療についても、ある程度までは診てくれると思われます。
ただし、不妊治療の専門医でないとできない治療ももちろんあるようです。
人工授精や体外受精だけでなく、たとえば排卵誘発剤の飲みかた(何日目から何日間、どれぐらいの量を飲むか等)についても専門医ならではのものがあるみたいです。不妊治療専門のお医者様は、その豊富な経験に基づいて、患者の状態に合わせて一般的な飲みかたとは別の飲みかたを指示してくれたりするんです。
ちなみに、わたしの場合。
最初は普通の婦人科にかかりました。ホームページに掲載されている診療内容に「不妊治療」という言葉がなかった(月経異常、不正出血、更年期障害などでした)のですが、上に書いたようなタイミング療法はできましたし、不妊に関するいろいろな検査もしていただけました。
ですが、最近、不妊治療専門のクリニックに転院しました。いろんな検査の結果や、タイミング療法で妊娠ができなかったことから、人工授精を薦められたためです。
それで不妊治療専門の先生に診てもらったら、クロミッド(排卵誘発剤)にもいろんな飲み方があるんだよと教えてもらえたのです!
あ、大事なことを書き忘れていました!
病院選びは通いやすさ、立地を重視したほうが良いと思います。
不妊治療では、生理周期○日目といったように、特定の日に行かなくてはならないためです。
先生との相性などももちろん大事ですが、通えなくては意味がありませんからね。
【余談】
内診に抵抗がある人はいると思いますが、思ったほど痛くないですよー! 機械を入れられるとどうしても異物感がありますけどね(笑) だって濡れてないのに挿れられちゃうんですから(*ノv`)
以上でこの記事は終わりです! なんとなく不妊治療のイメージがわいたでしょうか? えーとですね、婦人科は怖くないです!(笑)
妊娠したいのにできないなぁと悩んでいる人がひとまず病院に行ってみる後押しができたら幸いです♪