男性のかたでも女性の生理周期と言えば「ひと月に一回」というイメージがあると思います。
実際、標準的な生理周期は28日だと言われています。
ところが今回、生理周期40日目を過ぎても生理が来ない!!
これはもしや妊娠かと意気込んで44日目の先週金曜日に市販の妊娠検査薬を使ったところ、陰性。。。
それでも生理が来ないので、妊娠検査薬の間違いで実は妊娠しているにしても、生理が遅れているだけにしても、いずれにせよ婦人科には行かなきゃなりません。
月曜日は用事があり、火曜日は祝日で休診。ということでクリスマスイブに婦人科の予約を入れました。
クリスマスイブですよクリスマスイブ。
もし本当に妊娠していたとしたら、将来、「あなたがお腹にいるってわかったのはクリスマスイブだったのよ。サンタさんがあなたをプレゼントしてくれたのね」って子どもに教えてあげられるじゃないですか。それってなんてロマンチック!
……と思って今日を楽しみにしていたんですが、今朝、何事もなかったかのように生理が訪れました\(^o^)/
それでも生理がやたらと遅れたのはお医者さんに相談しに行かないといけないし、せっかく予約もとったしということで、婦人科には行くことにしました。
さすがにクリスマスイブだし、みんなわざわざ病院に来ないだろうと思って行ってみたら、意外にも激混みだったんですよ、婦人科。
予約時刻を30分過ぎても呼んでもらえません。
ぼーっと待合室の女性たちを見ていたら、「クリスマスイブだし、この人たち、きょうの夜に旦那さんと子作りするために排卵誘発剤を打ってもらいにでも来たのかなあ……」とかいう逞しすぎる妄想が広がってしまって、自分で自分に悲しくなります。
ようやく診察室に呼ばれたので、先生に基礎体温のグラフを見せて、生理周期49日目にようやく生理が来たこと、妊娠を希望していることを伝えました。
先生からは、不妊の原因は色々あるしわからないことも多いけれど、わたしの場合は、生理周期がバラバラで排卵日がいつか予測できないところにまず問題があるという説明を受けました。
先生「今日は生理初日なんですね。」
わたし「はい」
先生「ということは、ホルモンの検査をするのにちょうどいい日なので、採血していいですか?」
わたし「あ、採血ですか」
先生「採血で気持ち悪くなったりします?」
わたし「いえ、大丈夫です」
先生「じゃあ生理周期的に採血するのにちょうどいい日なので採血していいですか?」
わたし「あっ……ハイ」
先生「せっかく血を採るので、不妊に関係する検査は今日ぜんぶしていいですか?」
わたし「……お願いします」
「採血するのにちょうどいい日」「せっかく血を採る」のところで心なしか先生がにっこりして見えたんですけど気のせいですよね?w わたしが採血という言葉に緊張してそう見えちゃっただけですよね、先生?w
そういうわけで、クリスマスイブの日に「いつやるの?今でしょ!」的なノリノリな感じで2本ぶん採血されてきましたとさ。
ちなみに。
帰宅してから採血痕に貼る止血用の絆創膏を剥がしたら、血の跡が実に美しいハート型をしていて「クリスマスの奇跡だ!」と興奮してしまいました。
が、いくら形がキレイでも、所詮は血の模様。誰かに見せたくても無理ですね。ただのグロ。
ということで涙を呑んで絆創膏はゴミ箱行きです。さよーならーーー