ポケモンGOをプレイし始めて2年弱。
複垢も位置偽装も全く身に覚えがないのに黒警告画面(いわゆる黒板)が表示されてしまうという悲しい出来事がありました。
黒警告は5月14日から表示され、レアBANやアカウント削除されたらどうしようと毎日不安に震えていましたが、12日後に消えて今は問題なくプレイできています。
わたしの他にも黒警告が出て慌てている人がいるかもしれないので、当時のツイートなどをもとに、顛末を書き記しておきます。
利用規約・ガイドラインを守ってプレイしている限りは、何かの間違いで黒警告画面が出てしまっても、大丈夫なはずです!
Pokémon GOトレーナーガイドライン – Pokémon GO
https://support.pokemongo.nianticlabs.com/hc/ja/articles/221993967
* * *
始まりは5月14日のこと。
この日、ポケモンGOの公式Twitterアカウントが外部アカウント連携機能の利用を勧めていました。 *1
わたしはポケモントレーナークラブ(PTC)アカウントを使ってポケモンGOをプレイしていましたが、PTCアカウントはGoogleアカウントに比べてログイン障害に遭いやすいと言われています。
でも、ポケモンGOのアカウントをあらかじめ外部アカウント(FacebookかGoogle)にリンクさせておけば、障害発生中もそちらからログインできることがあるらしい、と。
5月前半はログイン障害がたびたび起こっていたので、面倒くさがりのわたしもついに外部アカウント連携することにしました。
* * *
しかし。
設定画面から外部アカウント連携機能を使おうとしたら、「アカウントはすでに存在します」と言われて失敗。
その後、アプリを再起動した時に「利用規約に違反する形でPokémon GOにアクセスしていることが検出されました」という冒頭画像の黒警告画面が表示されたのです!
この黒警告画面、内容もともかく見た目からして怖すぎます。
黒背景に赤文字。
動揺が半端ないですが、このまま悲しみやら憤りやらにのまれるわけにはいきません。
とにかく運営に問い合わせる必要があります。
このまま放置したら、警告だけでは済まずにペナルティがどんどん進み、最悪の場合アカウント永久停止(いわゆる垢BAN)になってしまうかもしれませんから。
記憶を辿ってみたところ、連携させようとしたGoogleアカウントは、ポケモンGOの配信開始初日の2016年7月22日『だけ』プレイに使ってたものだったようです。
もしかして、プレイ履歴のあるGoogleアカウントを連携させようとしたせいで、わたしが一人で複数アカウントを使ってプレイしていると思われて、ガイドライン違反と判断された……?
違うんです。複垢プレイしてるわけじゃないんです。゚(PД`q*)゚。
* * *
これらの経緯についてつらつら書いてたら1時間以上かかりましたが、なんとかその日のうちに運営に問い合わせを送ることができました。
問い合わせはサポートページ(https://support.pokemongo.nianticlabs.com/hc/ja)の右上にある「リクエストを送信」から送っています。
* * *
で、翌日の15日。
お昼には運営から返信がきて、やりとりできました。
文面は定型文ぽかったですが、一応何日も待たせたりはしないのですね。
それによると、警告は非公式なサードパーティーのアプリの使用をシステムが検知したため送られているとのこと。
どんなアプリが「非公式なサードパーティーアプリ」に当たるのかまでは返信には書いてありません。
ただ、攻略サイトなどでよく挙げられているのは、
・IVGOなどの個体値チェッカー(ポケモンGOのサーバにアクセスするタイプのもの)
・位置偽装ツール
・ポケモン自動捕獲ツール
ですね。
これらのチートツールを使用すると、起動時に黒警告画面が表示されるほか、「レアBAN」というペナルティを受けるケースがあることがよく報告されています。
(なお、複数アカウント(複垢)使用者がこのようなペナルティを受けることは、わたしが調べた限りでは、ないらしいです。複垢もガイドライン違反ではあるのですが。)
わたしは、これらのチートツールは『一度も』インストールしたことがありません。
全く身に覚えがないのです( ;∀;)
ですが、返信によると、警告は一度表示されると、全く該当していない場合や、該当していて改善をおこなった場合でも、一定期間表示され続けるとのことでした(´・c_・`)
たとえ問い合わせを送っても、黒警告画面の表示がすぐに消えてくれるわけではないのです。
* * *
2日後の16日。
この日は遠出する用事があったので、おそるおそるポケモンGOを起動。2日ぶりです。
運営からの返信の通り、黒警告画面はやはり表示されてしまいました。
この時わたしが恐れていたのは、ゆくゆくアカウント削除になることのほか、現時点で「レアBAN」を受けていないかということでした。
「レアBAN」とは、不正ツールの使用者に対するペナルティで、レアポケモンが野生で出なくなるというもの。
ポッポとかコラッタなどはその状態でも出現するらしいですが、御三家やピカチュウなど多くのポケモンが野生では出なくなってしまうんだそうです。
問題は、この週の土曜日(黒警告画面が表示されてから5日後)にヒトカゲのコミュニティ・デイを控えていたこと。
ヒトカゲは当然ながらレアBANの対象です。
フィールド画面に強風ブーストのエアームドを発見した時にどれだけ嬉しかったことか!
また、ピカチュウの巣とされている公園に行ってみたら、ピカチュウは何匹もフィールド画面に現れてくれました。
エアームドもピカチュウも普通にフィールド画面に表示され、もちろんゲットも可能でした。
黒警告画面が表示される状態でも「レアBAN」は受けない場合もあるのですね。
* * *
その後も起動するたびに黒警告画面が表示されましたが、特にプレイに支障はなく。
見せつけられるたびにイライラはしましたが😵
表示が出なくなったのは12日後、5月26日でした。
警告は一度表示されると、全く該当していない場合や、該当していて改善をおこなった場合でも、「一定期間」表示され続けるとのことでしたが、わたしの場合は12日間でした。
まとめると、
(1)外部アカウント連携機能を使う際は、連携に用いるGoogleアカウントですでにポケモンGOをプレイしていないか注意したほうがよさそう
(2)起動時の黒警告画面は非公式なサードパーティーのアプリの使用をシステムが検知したため送られる
(3)起動時の黒警告画面は一度表示されると、全く該当していない場合や、該当していて改善をおこなった場合でも、一定期間表示され続ける
(4)警告対象となるチートツールとして攻略サイトなどに挙げられているのは、IVGOなどの個体値チェッカー(ポケモンGOのサーバにアクセスするタイプのもの)、位置偽装ツール、ポケモン自動捕獲ツールなど
(5)黒警告画面が表示される状態でも「レアBAN」は受けず、通常通りプレイできる場合もある
(6)黒警告画面が表示された期間は、自分の場合は12日間
このうち、(2)と(3)については問い合わせに対する運営からの返信に書いてあったことなので、間違いありません。
(1)はわたしの推測です。
検索してみたんですが、外部アカウント連携失敗後に黒警告画面が表示されたという事例が自分以外に見つけられなかったので……。
以上、ご参考まで。
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*1 https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/995875627667357696
* * *
Instagramでは、一番上の黒警告画面の画像に、以下のようなキャプションを付けて5月14日に投稿していました。
ポケモンGOの外部アカウント連携機能を使おうとしたら「アカウントはすでに存在します」と言われて失敗。
その後、ログイン時に「利用規約に違反する形でPokémon GOにアクセスしていることが検出されました」って黒警告が。わたしのアカウント停止されちゃうの? 何も悪いことしてないのに。ひどい。
記憶を辿ってみたら、連携させようとしたGoogleアカウント、ポケモンGOの配信開始初日の2016年7月22日『だけ』プレイに使ってたやつみたい。
複垢プレイしてるわけじゃない。゚(PД`q*)゚。
問い合わせ送ったけど、これ以上ログインしたら本当にBANされるかもと怖くて、回答が来るまでプレイできない!
#ポケモンGO #pokemongo