手土産や贈り物に悩むと、つい、鶴屋吉信かとらやに頼ってしまいます。
とらやの菓子折りと言えば、「ちはやふる」23巻(122首)で太一が周防名人に試合を頼むときに渡し、周防名人が断れなくなる、というシーンがありまして。
「やっぱりとらやは凄い……」と畏怖しました。
仕事の関係でせっかく京都にささやかなご縁ができたので、お菓子をお贈りするなら、京菓子がいいな、と。
京都に住んでいた間、色々なお店にたくさんの京菓子を買いに行きました。
和菓子のなかでも京菓子に惹かれるのは、色が淡く、優しいからです。
和菓子の魅力のひとつは色彩豊かな季節ごとの意匠だと思います。でも、いかにも“着色料使いました!”と思わせるような鮮やかな色の和菓子を見ると、わたしはちょっと残念で。
あと、京菓子はお味も決して甘すぎないのが嬉しいです。
そういうわけで京菓子が大好きなんですが、東京で買おうとすると、当然ながらなかなかお店がありません(>_<)
それで、だいたいどの百貨店にも入っている鶴屋吉信かとらやが便利で、そこに頼ってしまうというわけです。
他にもおいしくてきれいな京菓子のお店はたくさんあるのに!
ついこのあいだも、東京駅の大丸に行ったら鼓月がなくなっているのがわかってショックでした……わたしの千寿せんべい……
いま調べたら、近くに新しくできたKITTEに出店されてたみたいですが(;_;)
あ、もし京都旅行に行かれるかたがいたら、お土産にnikinikiの創作八ツ橋をいただけると、物凄いテンションで喜びますよ!!(人=´∀`=)*★*
ちなみに、京都のお店の和菓子情報をGoogleで検索するときは「京都 和菓子」ではなく「京菓子」としたほうが出てきやすいと思います!