お散歩してたら、ユリの花を見つけました♪
そういえば、ユリの花って夏(初夏)のお花なんですよね。
最近はお花屋さんに行っても、向日葵や芍薬が主役になっていて、同じく夏のお花であるユリはあまり見かけない気がします。
ユリの花、特に白百合は1年中お花屋さんに出回るようになったから、夏という季節のイメージにそぐわなくなっちゃったのかもしれませんね。
白百合は、結婚式だけじゃなく、お葬式にも使われますからね^-^;
少し前に、「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむらイメージの花束をつくってもらったことがあります。ほむらちゃんは黒いロングヘアのクールビューティーの女の子です。
そのとき、最初は主役の花を白百合(カサブランカ)にしようかなと思ってたんですね。
白い魔法少女服をまとって黒髪を風に揺らして颯爽と歩く姿が“歩く姿は百合の花”を思わせて美しかったからです。「威厳、無垢」という花言葉もぴったりだな、と。
でも、ほむらちゃんのイメージカラーって、黒と紫なんですよね。
しかも贈る相手が男性だったので、花束のラッピングを黒い紙にしようと思っていて、ふと気づきました。
「黒いラッピングに白いユリの花って、すごくfuneralな感じじゃない……?」
というわけで、主役の白いお花は、ユリではなくて白いカラーにしました(´∀`*)
同じユリの花でも、きのう写真に撮ったようなピンクのユリや、山百合、鬼百合なんかは、手垢のついたイメージがないんですけどね……。うーん。
あと、いま、Google先生に「歩く姿は」で検索をかけてみたら、
「歩く姿はカリフラワー」
っていう衝撃の予測変換が出てきたんですけど!?
なんですかこれ!!? 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿がカリフラワーって全部台無しじゃないですか\(^o^)/
こちらは、昨日のお夕飯で訪れた稲庭うどん屋さんに飾ってあったお花です。
おそらくアルストロメリアだと思われます。
そういえばアルストロメリアもユリと似ているなぁと思って調べたところ、
分類体系により所属する科は異なり、新エングラー体系ではヒガンバナ科、クロンキスト体系ではユリ科、APG分類体系ではユリズイセン科(アルストロメリア科)に分類される。
「アルストロメリア属」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2013年3月13日 (水) 18:00 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org
だそうです。ユリの仲間のようなそうでないような……っていう微妙な位置づけなんですね!
分類学は奥が深いのです。