昨日、音楽著作権の発表の授業が無事終わりました。
昼休みにコピー機と格闘してレジュメを作っていました。大学のコピー機は両面コピーが可能みたいですね! すごいです! ……でも、その機能をどうやって使っていいのかわからずじまい(死)
結局、”片面印刷したものを裏返して用紙入れに入れる”という、とっても原始的な方法で両面印刷しました。ローテク人間ですm(__)m
では、肝心の発表について、反省です。ひとりでプレゼンテーションを15分、その後クラスメートとから質問を受け付けディスカッションする時間が10分というのが規定です。わたしのテーマは「音楽著作権について」。
著作権とは何か、JASRACとかによる音楽著作権の管理方法はどのようなものか、最近起こった事件と問題点(CCCD、中虎連合会など)をつらつらと述べつらねました。
わたしの発表は一般論に終始してしまい、「何を伝えたいのかわからなかった」というコメントがクラスメートからありました。
でも、実は、わたしはその質問を待っていたのでした(笑)
「話題の曲の歌詞や動画を、著作権侵害だという意識なしに気軽に中高生が載せているようなブログがあるんですよ。だから、これって著作権侵害だよいけないことだよ、という感覚を広げていきたいんです。」
っていう話をしました。
それで、他のクラスメートの意見も聞きたかったのですが時間切れ…。
先生から、わたしが最後にした話が一番よく伝わった、一般論の話はもっと短くてよかったのではという講評をいただきました…。たしかにその通りです。
答えの出ない社会問題について話すときは、一般論を並べるよりも、ひとつの事案について具体的に述べるほうが効果的なのだそうです。
わたしの場合、「WinMXなどを使って著作者にお金を払わずに音楽をパソコンに入れてしまうこと」について、違法とわかっていてもやってしまいたくなる気持ち(ええ、自分でもやっていたので、よーくわかりますとも。)や、著作権侵害をされることがどのように困るのかを具体的に話してみればよかったようです。
そうすれば、クラスメートと良いディスカッションができたかなと。
もともとわたしには音楽著作権に対する体系的な予備知識がなかったので、基礎知識を調べるのにかなり手間取ってしまったんです。だいたいの予備知識があれば、中心になる事案を据えて、それにまつわる一般論だけ提示するというやり方で発表の構成を考えることが出来たと思うのですが。実際には、基礎知識を調べる端から原稿にしていかないと時間が足りなかったのです(泣)
授業後に、別のクラスメートから「ナップスターの話とか、JASRACの横暴についての話とかに絞ってもよかったんじゃない?」とコメントをもらいました。発表する機会はないかもしれませんが、個人的に調べてみようかと思います(^-^)