先日、Coccoさん主演の舞台『ジルゼの事情』を観てまいりました!
バレエ「ジゼル」を原案としたストーリーということで、「ジゼル」の筋書きに概ね沿っていました。
でも、「ジゼル」の主題が男女の愛であるところ、「ジルゼの事情」では家族愛も絡められていて、より深いが感じられました。
Coccoさんといえば2011年に映画『KOTOKO』を主演されていますが、『KOTOKO』と違って、伏線はすべて回収されるすっきりした脚本なので万人受けする作品なんじゃないでしょうか。
Coccoさんの魅力が今より多くのひとに伝わるだろうなと嬉しく思っています(^-^*
以下ネタバレです。
気になるところ、おもしろかったところ:
・東京オリンピック、渋谷・宮益坂、蒲田などの地名が出てきましたが、大阪公演では変わるのでしょうか。
蒲田が工場街であることなんて大阪のかたはご存じないですよね。
・小さな劇場だったので、鼻歌や小声でのツッコミがきちんと聞こえてきます。
あのCoccoさんに「空気読んで」と言わせるとはw
・虻レくんが犬の真似をするところで跳躍力がすごかった。最近の俳優さんは歌も踊りも大ジャンプもできないといけなくて大変なんですね。
・Coccoさんが白いドレスでバレエを披露するシーンは、Coccoファン垂涎ものですね。
「けもの道」のPVでバレエをしてたときも白いドレスでしたし、Mステのラストライブで「焼け野が原」を歌ったときも……。
わたしがどれくらい感動してしまったかというと、きのうの日曜日、近所のスポーツジムでバレエのクラスに飛び込んでしまったくらいです!