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Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活13年目@東京をまったり記録。

著作権って難しいです・その2(合唱ネタ)

今、著作権テレホンガイド」に電話してきました。結論としては、許諾はいらないそうです(*^o^*)

最初かけたときは話し中でしたが、数分後にかけ直したらつながりました。親切に答えていただきましたよ。

パウル・クレーという画家なんですが…」と言ったら、すぐに「クレー? クレーならもう権利が切れてるんじゃないかな…」と答えて(即答できるなんてさすが専門家さんだと思いました!)、詳しく調べてくださいました。

著作権に関して調べてもわからないことがあったら、まずは著作権テレホンガイドさんに聞くのが確実なんですね。

 

パウル・クレーは国籍がスイスで、亡くなったのが1940年。

絵が作られたのがドイツであっても、国籍がスイスなので、スイスの保護期間で考えればよいそうです。すると、死後50年の1990年12月31日で晴れて保護期間は切れています!

 

アメリカやイギリスなど第2次世界大戦で日本と戦った連合国の著作物については、戦時加算という制度によって通常の保護期間に約10年6月を加算することになります。でも、スイスもドイツも日本と戦った国ではないので、戦時加算も関係ありません。

 

というわけで、クレーの絵は著作権の保護期間を経過しており、絵を画集からスキャンしてプログラムに載せることには許諾が必要ありません。美術館や出版社にも何も言わなくて大丈夫だそうです。

 

これでプログラム委員の仕事がひとつ終わりです☆ 「クレーの絵本」の曲、絵や歌詞の意味も考えて歌いこんでいきたいです。練習あるのみo(^-^)o