今日(もう昨日になってしまいましたが)は、わたしの所属する合唱サークルの定期演奏会でした! ちなみに、いくつかの大学と合同で行なう演奏会です。
とりあえず簡単に言うと…… 始まるまではどうなることかと思いましたが、うまくいきました(^▽^)
しかもわたしはパンフレットを作る係だったので、事務担当の学生さんや学生指揮者さんたちにまぎれて指揮者・伴奏者の先生方と一緒のレセプション(打ち上げ)に参加したのですが。これがもう人生の転機になるんじゃないかというくらいの素敵な機会だったのですよ!
パンフ作りはだいぶ前に終わっており、今日はあくまで一般団員としてステージに立ったので、先生方と一緒のレセプションに出られるなんて思ってもみませんでした(>_<)
一般団員だとつい、指揮者さんや事務の方々に与えられた練習の場や本番の舞台を当然のものとして漫然と参加してしまいがちなのですよね。
でもその場を作り上げるまでにるまでにどれだけの努力が積み重ねられていることか。レセで事務に携わってきた学生さんや指揮者・伴奏者の先生方のお話を聞いて、ようやく気付かされたと思います。
伴奏者の先生が「合唱団はひとつの社会」とおっしゃっていたように、こういう気付きがあるのは合唱団だけに限った話ではないのだと思います。
レセの話から離れて、音楽的に得られたものを挙げるとすれば、楽譜には楽譜に表しきれないだけの音楽が載っているということを感じた、ということでしょうか。
たとえば、どうしてこの歌詞にこんな音系をあてたのかという意図、音の匂いや重さ・軽さといったような。
練習を経て指揮者さんがそれを解き明かしていくのは本当にわくわくする体験でしたよo(^-^)o 歌っていて「あ、ここの音はきっとこんな思い」と感じながら、それをお客さんに伝えるように歌うこと。まさに生き生きとした営みだと思うのです。
あとは、日々の練習、特に合宿でのボイストレーニングから自分の発声の弱点をようやく掴めたことは本当に大きな収穫だったと思います。とはいえ出発点に過ぎないんですが・・・
発声がよくして本当に気持ちよく歌えるために、これからもまた頑張っていきます!
あ、パンフの話! パンフの係では、曲目紹介・指揮者伴奏者紹介・団紹介などのまじめなページを担当しました。
指揮者さん伴奏者さんの写真をいかにかっこよく撮るかっていうのがもう楽しくてしょうがなかったです(笑) かっこいい男性はかっこよく撮ってさしあげたいじゃないですか!( ̄ー ̄)ゞ
紹介文の校正は、たくさんの方々に「ちょっとこれ読んで! おかしいとこない? これどうやって直せばいいかな?」という質問を連発しようやく仕上がったものです。懐かしいなあ、合宿… 合宿が終わった翌日がパンフ原稿の締め切りだったんですよ(爆) 夜を徹して、飲み会返上してPCに向かって文章を作っていましたー。
校正のお手伝いを頼んだみんながあったかく付き合ってくれて、この仕事を担当できてよかったとしみじみ思ったものです。
ひとに読んでいただく文章を書く難しさというのも改めて知りました。たとえば、「笑う」っていう言葉を、もっぱら前向きな意味で使いたいのに、いざあてはめた文章を読んでみると「あざ笑う」っていう意味にもとれちゃうなー・・・とか。
まあ、いつもブログの記事書くときに難しいなって思うんですけど(爆) パンフレットという公式の文書なので、当たり前ですが緊張の度合いが違うので…。
風邪をこじらせて気管支炎になり、特に同じパートの友達・先輩(そして家族!)には大きなご心配とご迷惑をおかけしてしまいましたが、それでもなんとかステージに立って無事歌いきることができて、本当に本当によかったです。みんなありがとうございます!
自分が書き散らした文章を読み返してみると、いつも小学生の作文みたいなんですよね・・・。どうしたものやら(汗)