2月11日~25日に開催されていたGOバトルリーグのプレシーズン、ハイパーリーグ編。
固定パーティで挑むことで、ほしのすな151,000個だけで勝率60%超を達成することができました!
PvP初心者であるわたしが勝率6割を維持できたパーティ編成、その育成コスト、使用実感などについてさらっとまとめてみました。
ハイパーリーグを低コストで戦いたい方のご参考になれば幸いです。
ちなみにスーパーリーグの時はほしのすな134,600個で勝率6割でした。
こちらの記事にまとめてあります。
ハイパーリーグ終了時の戦績
ハイパーリーグ終了時の戦績は
ランク8
勝利数:93
対戦数:150
連勝記録:10
ほしのすな獲得:120,810
レート2,751
でした。
これをハイパーリーグのみの戦績に絞る(スーパーリーグの戦績を除外)と、
勝利数:43
対戦数:70
ほしのすな獲得:54,590
レート88上昇
勝率61%
でした!
スーパーリーグの時は62%だったので、ほとんど同じですね。
勝率を維持できてとても嬉しいです。
わたしの固定パーティと育成コスト
ほしのすな節約のため、ハイパーリーグでもスーパーリーグの時と同様に浮気せずに固定パーティで臨みました。
攻略サイトみんポケの「まろパ」を参考に、今回はこのメンバーを選出!
トゲキッス(あまえる・げんしのちから・かえんほうしゃ)
カビゴン(したでなめる・のしかかり・げきりん)
ラグラージ(マッドショット・ハイドロカノン・じしん)
です!
トゲキッス,カビゴン,ラグラージ
総評
ハイパー環境のトップメタであるギラティナに強いトゲキッスを中心に組んだパーティ。二体目にはトゲキッスとの相性補完が良いラグラージを採用(トゲキッスが弱い鋼・岩・電気タイプにラグラージが強く、ラグラージが弱い草タイプにトゲキッスが強い)。三体目にはトゲキッスと合わせてギラティナの通常技の一貫を切りつつ高いSCPでパーティ全体の耐久力をケアできるカビゴンを採用した(ギラティナのりゅうのいぶきはトゲキッス、シャドークローはカビゴンが有利に戦える)。
オプション
フシギバナに強くしたい場合はカビゴンをベトベトン(アローラ)にする選択肢もある。
トゲキッスは、ほしのすな消費を抑えるため、SCP順位*2の低さに目をつぶってキラのトゲピー(個体値EEC)を使うことにしました。
カビゴンは、リトレーンすると81位のシャドウカビゴンと、進化させると1280位のゴンベで迷いました。
ゴンベのほうが21,950個ほしのすなが少なく済んだのですが、今までジム戦でもレイドでもライトポケモンを使ったことがなかったので、せっかくだしということでライトカビゴンを採用しました。
ラグラージは、コミュニティ・デイで作った2FEの個体がCP2236で即戦力級だったのでこれを使いました。SCP順位も高いですし。
育成コスト(ほしのすな・アメ・わざマシン)
育成コストはこちら。
トゲピー(キラ)開放:砂10,000個・飴25個
トゲキッス(キラ)進化:飴25+100個・わざマシンノーマル4個・わざマシンスペシャル1個
トゲキッス(キラ)強化:砂19,500個・飴34個
カビゴン(シャドウ)リトレーン:砂5,000個・飴5個
カビゴン(ライト)強化:砂22,500個・飴22個・わざマシンノーマル1個
カビゴン(ライト)開放:砂60,000個・飴60個・わざマシンスペシャル3個
ラグラージ強化:砂24,000個・飴20個
ラグラージ開放:砂10,000個・飴25個
ほしのすな 計151,000個
スーパーリーグの時の134,600個と比べると、やはりハイパーリーグのほうが砂消費が多くなっていますね。
(マスターリーグはもっとかかるんだろうなあと思うと憂鬱です。)
GOバトルリーグで獲得したほしのすなは54,590個だったので、大赤字ですよね……。
本シーズンで取り戻せたりしないかなあと期待してはいます。
あと、トゲピーのノーマルアタックとカビゴンのスペシャルアタックは種類が多いので、わざマシンも消費させられましたね。
特にカビゴンのスペシャルアタックは7種類(ヘビーボンバー・はかいこうせん・じしん・げきりん・ロケットずつき・のしかかり・ばかぢから)もあるので、お目当てのわざ構成にするのに3個で済んだのはかなり幸運だったと思います。
トゲピーなどのベイビィポケモン*3は必ず進化させる前にスペシャルアタックの開放を行いましょう。
ほしのすな・アメがだいぶ少なく済みます。
トゲキッス・カビゴン・ラグラージのパーティを選んだ理由・使用実感
この3匹を選んだ理由は、第一に
ギラティナ(アナザー)、レジスチル、クレセリアら伝説ポケモンなんて強化・開放コストが高すぎて用意できるはずもなかったから
ですwww
わたしはふしぎなアメを105個しか持っていなかったので、開放だけでアメ100個取られる伝説ポケモンたちはそもそも使用不可だったんですw
特にレジスチルは、開放コストだけでなく強化コストもスーパーリーグとは桁違いにかかりますよね(ほしのすな225,000個・アメ248個)。
ランク8では正直ほとんど見かけませんでした。
ギラティナ(アナザー)は頻出でしたけどね。
クレセリアはたまに見かけました。
すごく硬くて全然削れなくてうっとうしかったです。多分クレセリア入りのパーティには全敗したような……。
一応、カビゴンのしたでなめる(ゴーストわざ)では弱点がつけたはずなんですけどね。
で、伝説無しのおすすめパーティの中からトゲキッス・カビゴン・ラグラージを選んだのは、スーパーリーグでフシギバナの御三家限定わざ(ハードプラント)が強かったので、同じく御三家のラグラージを入れたかったからですね。
あとは、ピクシーやニョロボン、メガニウム、ハガネールのようにフル強化が必要で強化コストの高い子たちも避けました。
(スーパーリーグにおけるマリルリと同様です。 2020/03/08追記)
まろパからのアレンジ
トゲキッスのわざは、トゲキッス対トゲキッスになった時のことを意識して、まろパのつばめがえし・かえんほうしゃからげんしのちから・かえんほうしゃに変えて採用しました。
実際にトゲキッスミラーになることは非常に多かったので、特にシールドのなくなった終盤でミラーになった時にげんしのちからが撃てるのは一発逆転が狙えて非常に助かりました。
逆につばめがえしを敵に使われた時には、タイプ一致わざの割にあまりダメージが入らないなあという印象がありました。
また、カビゴンのわざはまろパではのしかかり・じしんが推されていましたが、じしんはラグラージも持っているのでそちらに任せればよいかなと思い、ギラティナ対策になるげきりんを採用しました。
実際には、ギラティナにカビゴンを当てることがあまりできませんでした。ラグラージのじしんでごり押しした記憶しかありません……。何がいけなかったのやら。
トゲキッス・カビゴン・ラグラージのパーティの使用実感:ひたすらあまえるトゲキッス、肉の壁カビゴン、ひたすらゲージを貯めるラグラージ
先発はトゲキッスにしていたので、開幕で自分トゲキッス相手ギラティナのいわゆる「出し勝ち」になる場面は多かったです。
ここで相手がメルメタルやレジスチルなどのはがねタイプに交代してくれれば、こちらもラグラージに代えて無双できるのですが、そううまくいくことはほとんどなかったです。
トゲキッス対ギラティナのまま試合が進むと、相手のギラティナのほうが早くスペシャルアタック(たいていは、トゲキッスの弱点を突かれる「げんしのちから」)を撃ってくるのてシールドを使わされてしまいます。
トゲキッスの「あまえる」はとにかくゲージが貯まるのが遅いので、なかなかスペシャルアタックを撃てません。
しかも、「げんしのちから」も「かえんほうしゃ」もタイプ不一致なのでそこまで火力はありません。
なのになぜトゲキッスを使い続けたのかと言えば、防御力の高さと、ノーマルアタック「あまえる」の強さゆえです。
あまえるはギラティナだけでなく等倍相手にも比類なき強さを発揮するのです。なんなんですか、どうやってあまえてるんですか。怖すぎます。
カビゴンは、こちらか出し負けた時に繋ぎとして使うのに役立ちました。
御三家の特別なわざ(ハードプラント、ブラストバーン、ハイドロカノン)にもそれなりに耐えてくれる肉の壁です。
ギラティナ以外には弱点が突けない(じしんやばかぢからを採用するとはがねタイプなどに弱点が突けるようになります)ため、火力はそこそこですが、げきりんが撃てるようになるまでゲージを貯めてから「のしかかり」を放つことで相手のシールドを効率的に剥がす、などという芸当ができます。
ラグラージのハイドロカノンとじしんでも同じことはよくやりました。
本当はじしんを撃ちたいとき、じしんが撃てるようになるまでゲージを貯めてからハイドロカノンを放つ。そうするとたいてい相手はシールドを使ってくれます。こちらは相手のシールドを剥がした上で、次の本命のじしんが早く撃てます。
ラグラージはマッドショットのゲージ効率が本当に高いですね。ハイドロカノンがすごく早く撃てます。
マッドショットはスーパーリーグのナマズンでも大変お世話になりました。
注意すべきはフシギバナ。
ラグラージが4倍弱点を突かれるだけではありません。
トゲキッスもフシギバナのスペシャルアタック「ヘドロばくだん」に弱点を突かれてしまうのです。確か7割ぐらい削られるのでシールド必須です。そのうえフシギバナはこちらの「あまえる」に耐性を持っています。
トゲキッス対フシギバナになった時は、カビゴンに代えることもありました。こういう時のためのカビゴン。
トゲキッスがかえんほうしゃを撃てれば最高でしたね。
あと、こおりタイプにも弱かったですね。
トゲキッスが弱点を突かれるうえ、他2匹も耐性がないので。
こういう時は……負けても泣かないことが大事です。勝てないものは勝てません。
特に気持ち良かったのは、試合の終盤でラグラージ対ギラティナになった時ですね。
(トゲキッスかカビゴンならギラティナの弱点を突けるのですが、相手も警戒しているのでなかなかこの対面にはさせてくれなかったんですよね……。)
ラグラージがハイドロカノンをブラフで撃ってシールド剥がしを成功させ、次のじしんでギラティナを葬れると嬉しかったです。
そんな感じでハイパーリーグを戦い抜いてきました!
結論:攻略サイトで推されているパーティはやはり強い!
なお、次のマスターリーグは……
ふしぎなアメが足りなくて未開放のまま戦っています。
今のところ勝率5割切っています。泣
そりゃそうですよね……。
次のブログ記事は涙目で書くことになりそうです。