ある日、ふだんと違う駅で夫と待ち合わせをすることになって、ものめずらしさにうろうろしてたら、東急ストアのカタログを見つけたので、なんとなく手にしてみました。そうしたら、
ブッシュドノエルが目に入ってきました(゚ー゚☆
こちら、「ブッシュドノエルってどんなケーキですか?」と街のひとに聞いて回ったら、10人中10人がこんなケーキです、と答えそうな、典型的で代表的な形のブッシュドノエルではないでしょうか。
チョコレートクリームで樹皮をかたどって、断面は薪の年輪を表すぐるぐる。
実は今年のクリスマスケーキはもう予約してしまったのですけれど、このカタログを見た瞬間、「そういえば、ブッシュドノエル、しばらく食べてない! 久しぶりに食べたい!」と、にわかにブッシュドノエル欲がむくむく湧いてしまったのです。
そこで、鑑賞用(だって、カタログのクリスマスケーキって、どれも趣向が凝らされていて、眺めているだけでときめくんですもの!)として自宅に保管しておいた今年のクリスマスケーキのカタログを見返してみたところ。
どうやら最近の流行のブッシュドノエルって、こんな感じのようなんです(゜ロ゜)
*1
樹皮はどこへ行った! 年輪は!!?
しかも、チョコレートの色がダーク! 子どもたちの好みからは外れそう……かも。
ブッシュドノエルと言えばチョコレートクリームを塗ったロールケーキだとばかり思っていたわたしには衝撃でした。
Googleで言語設定を英語にして"modern buche de noel"と検索してみても、どことなく似たような感じになったので、
最近のブッシュドノエルのトレンドは、大人びた、必ずしも薪を模した形にとらわれないものになったということなんでしょうね。
ということでモダンなブッシュドノエルがどんな感じかはよくわかりましたが、そうは言っても、わたしが食べたいのは昔ながらのブッシュドノエルです。
近頃わたしは街に出るたびに、クリスマスケーキのカタログを物色して持ち帰ってくる癖がついてしまいました。なるべくわたしの理想に近く、そして、なるべく12月24日より早い日に受け取れるブッシュドノエルを求めて。
なぜなら、最初に書いたように、もう別のケーキをイブに届くように予約してしまったからです! いくらケーキが大好きでも、2日も連続でクリスマスケーキのような大きなケーキは食べられませんから!
*1:銀座三越 クリスマスケーキ&ディナー 2015 | ebook5 http://my.ebook5.net/mitsukoshi/ginza_cake/ 18頁より