このドレスは現実ではなかなかなさそうな衣装ですよね(笑) こういうのを着せられるのはアバターの醍醐味です。
さて、背景のほうはクリスマスツリーに飾るオーナメントのイメージですね。
ということで、今日はツリーのオーナメントについて思い出話を書いてみますね。
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子どもの頃、わたしはクリスマスの時期になると両親にねだってオーナメントを買ってもらうのが大好きでした。
オーナメントが毎年増えていくので、うちのツリーにはリンゴやらお人形(トントゥっていう赤いサンタ帽をかぶった木の妖精さんです)やらボールやらキャンドルやらクマやらキャンディケーンやら色んなものが節操もなく吊り下がっていました。あとは、綿を雪に見立てて乗せたり。
ツリーのてっぺんにはお星さまを飾るのが一般的だと思うのですが、うちではなぜか精巧なビスクドールの女の子がてっぺん近くに飾られていた覚えがあります。たぶん、父の主張先か両親の旅行先か、どこかの外国でそういうクリスマスツリーを見たことがあって参考にしたのでしょう。
大人になってからわかったことですが、クリスマスツリーってオーナメントに色や素材の統一感を持たせたほうが(要するに、一揃いのオーナメントで飾ったほうが)洗練された感じでキレイに見えるんですね……。
商業施設などで飾られているツリーって大抵そうですよね。
ちょうどこのアバターの背景みたいに、ブルーのボールだけで飾り付けたツリーがあれば、かっこよさそうですよね! ツリーは緑色のものより白色のほうがブルーが映えるかな?
ともあれ、うちで飾っていたツリーは、統一感なんてこれっぽっちもなく。両親とわたしのそれぞれの好みのオーナメント、リンゴやらトントゥやらボールやらキャンドルやらクマやらキャンディケーンやら雪やらビスクドールやらが我も我もと自己主張していたのでした。
中学に上がった頃からだったか、両親もわたしも忙しくなって、ツリーを大々的に飾ることはなくなってしまいました。
そしていま、夫と二人暮らしの我が家でも、ツリーは食卓に乗るサイズのちっちゃなものしか飾っていません。
わたしたちにも子どもができたら、きっと大きなクリスマスツリーを買うと思います。
では、肝心のオーナメントをどうするか……?
とりあえずは夫とわたしで選んで一揃いのオーナメントを買うと思います。
けど、子どもが少しずつ大きくなってきたら。
こんなブログまで作ってしまうほど可愛いモノが好きなわたしの子どもです。きっと、可愛いモノに目ざとい子に育っちゃうんじゃないかと思います。
お出かけ先で飾ってあるクリスマスツリーを見ては可愛いオーナメントを発見して「うちにもこれ欲しい!」っておねだりされたら、困ってしまいそうです。
そうしたら、子どもがワガママに育たないように少しずつ少しずつ、オーナメントを買い足して飾っていきたいです。
それで我が家のツリーがゴチャゴチャで見栄えが悪いものになってしまったとしても、わたしたち家族にとっては、かけがえのない数々の思い出に溢れた大切なクリスマスツリーになるんだと思います。