自由が丘のフランス料理店、サン・マキアージュの口コミです。*1
緊急事態宣言が明けたお祝いに、密にならない広めの飲食店でお酒が飲みたくなって、夫婦でこちらのお店へ伺いました。
自由が丘駅からすずかけ通りを6-7分歩くと、道沿いに赤レンガの建物が見えてきます。
串揚げ屋さん、イタリアン料理店と続けて、こちらの「サン・マキアージュ」が入っていました。
レンガ造りの建物に入るなんて、まるで本当にフランスの田舎町に来たようでわくわくしますね。
コースは前菜・お魚・お肉料理など全6品のコース(6,050円)を頼んでおりましたので、まずは飲み物の注文を。
グラスシャンパン(1,325円)と、ヴァンナチュールというシャンパン、白、赤のワイン3杯セット(2,970円。お得!)にしました。
やっぱりお祝いには泡ですよね!
シャンパンで乾杯して、アミューズの生ハムと林檎・梨をいただきます。
うーん、おいしい。贅沢しているなあという気分になります。
続いて前菜は、フォアグラと干し柿のテリーヌ。
フォアグラと言えば動物愛護の観点から食材としてどうなんだろうと密かに思っていたのですが、食べてみてわかりました。
フォアグラってすごくおいしいんですね。干し柿に負けず劣らず甘くてとろとろの脂。
食わず嫌いしなくてよかったです。
お魚料理は子持ち鮎のコンフィ。
6時間コンフィされているとのことで、頭から骨までまるごといただけました!
本当にやわらかかったです。お魚料理、全部こんなふうなら食べやすくてよいのにと思いました。笑
お肉料理はサーロインステーキ。
付け合わせにジャガイモのグラタンと露地ものの舞茸。
舞茸は普通のものよりも香りが強く、さすが露地ものでした。
生の胡椒の塩漬けが付いていて、ステーキと一緒にいただくとフルーティーでお肉のおいしさが引き立ちました。
デザートはシャインマスカットと梅のムース。
ほのかな梅の酸味がシャインマスカットの甘みと相性抜群でした。
お夕飯の時にカフェインをとると眠れなくなってしまう体質なもので、食後の飲み物にコーヒーかハーブティーが選べたのも嬉しいところでした。
最後に小菓子にクミンのビスケットとココナッツのメレンゲが付いてきました。
どちらも香り高くおいしかったです。
どのお料理も美味で、シャンパンと一緒に味わえて嬉しかったです。
ごちそうさまでした。