1987年のアメリカ映画、オリバー・ストーン監督の『ウォール街』の感想です。
Wikipediaに「米国では常識とも言えるほど知られた映画であり、経済・金融の論評や記事で引き合いに出されることも多い」(注1)と書かれているとおりで、サブプライム問題について何冊か本を読んでいたとき、ゴードン・ゲッコーの名前はよく見ました。
アメリカ経済や金融の勉強をするなら観ておくべき映画と言えるでしょう。
大学時代、必修ではない英語の授業で先生が「この授業の最終目標は『ウォール街』を字幕なしで観られるようになること」とおっしゃったことがあります。
でも、ものぐさなわたしはその授業を途中でサボってしまい、『ウォール街』は観ずに終わりました。
社会人になってからのある日、TSUTAYAでふと先生の言葉を思い出してDVDを借りて観てみましたが……
日本語字幕があっても意味がわかりません。・゚・(ノД`)・゚・。
誰が誰に損失を与えようと目論んでいるのか?
お客の投資家や新聞社に情報提供をしているようだけれど、その情報によって株価がどう動くのか?
株価が上下すると誰が得をし誰が損をするのか?
金融に疎い人間にはさっぱりです。
結局のところ、わたしは金融に詳しい人と一緒にDVDを観て、わからないところがあったらDVDを一時停止して解説してもらうという方法をとりました(`・ω・´)
というわけで、この映画に興味はあるけれど金融の知識はダメダメというわたしのようなかたは、あらすじが書かれたサイトなどを読んで予習してからご覧になることをお勧めします。
注1
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29
最終更新 2013年9月29日 (日) 05:54