http://www.amazon.co.jp/dp/B00IHX3TIW
Google Playストアでも売っています。
Google Playストアから\1800で購入(時々セールを開催しているので、お得に買いたい人は注意!)。
2014年7~9月ごろにプレイ。
もともとのスーパーファミコン版は未プレイですが、ゲーム好きの人と話していると話題に上るので、いつの間にストーリーがわかるようにはなっていました。
Android版が出たのを知って、「他のゲーム機を買わなくて済むならお得だ!」と思ってプレイしてみました。
【システム:操作性は難】
名作と名高いゲームですから、いきなりけなしても大丈夫ですよね(笑)
ということでマイナスポイントから。
Nexus7でプレイしていましたが、非常に操作性が悪いです。
慣れるまではフィールド・ダンジョンで行きたいところに移動するのが非常に困難です。
でも、これはタッチパネルの宿命ですよね……。スマホでゲームをしようとする以上、仕方がない。スクエニに文句を言ってもどうしようもないかなとは思います。
ただ、その他のシステムには特に問題を感じませんでした。少なくともわたしがプレイした限りではバグもなかったです。
特に便利だったのが、オートバトル機能。リディアやテラなどのオートコマンドにロッドのアイテム使用をセットしておけば、MP消費せずに攻撃に参加できます。
スーパーファミコン版との相違点は色々ありますが、大きなところは以下2つです。
・グラフィックが全然違う(ドット絵→3Dポリゴン)
・ボイス付きになった
ストーリーには概ね変更がありません(少しだけ変えられたところがあるみたいです)。
【グラフィック:3Dポリゴンのキャラクターが表情豊か】
あまり確認せずにフィーリングで購入したので、プレイ開始直後に「ドット絵じゃない!?」と衝撃を受けました(笑)
スーパーファミコン版のドット絵に愛着があるかたには違和感があるのかもしれませんが、わたしはこの3Dポリゴンのグラフィックがとても好きです。
キャラクターの表情が豊かになったのがいいですね。でも、最近の映画っぽいリアルなFFと違って、想像の余地も残されているというこの微妙なバランス加減。
(ちなみに、昔スーファミ版をプレイしなかったのは、パラディンセシルのドット絵があんまり好みじゃなかったのも理由の一つだったんです。パラディンセシルは髪を下ろしているほうが似合うとわたしは思っています。ドット絵だと髪の毛がFF5のバッツみたいに不自然に逆立ってますよね?)
えっと、あと、特筆すべきはカインがすっごくカッコいいことです。兜で目元が隠れているのになんでこんなに表情豊かなんだと。戦闘終了時の誇らしげな表情はたまりませんね。まさに「フッ、任せておけ」な感じです。
……単にわたしがカイン推しなだけかもしれませんが(^-^;
【ストーリー:大人になった今だからこそ】
昔のFFらしくていいですね。
FF5・FF6は発売当時(小学生の頃)にプレイしてすっごくハマったのですが、その感覚を思い出しました。
続編が作られるぐらいですから人気も高いのでしょうね。
もしかしたら、小学生の頃にプレイしても、今ほどはハマれなかったかもしれません。
当時は恋愛感情とかコンプレックスとかの複雑な感情をまだ抱いたことがなかったですから、カインがローザへの秘めた想いを利用されて操られてしまうあの苦悩が、たぶん想像できなかったと思うのです。
あと、セシルがゴルベーザに「さよなら、兄さん」と呼びかけるまでのあの逡巡。これも別離や激しい憎しみを経験してなかった子どもの頃にはわからなかったかもしれません。
大人になった今だからこそ切なく感じられる物語でした。
※http://booklog.jp/users/yulinyuletide/archives/1/B00IHX3TIWから転載