Coccoさんのニューアルバム「プランC」が10月8日に発売されます。やんややんやー
8月15日に公式メールマガジンでニューアルバム発売の第一報を受けたあと、
ジャケットが公開され、
曲のタイトルが公開され、
今月の24日にはアルバム全曲のダイジェスト試聴が可能になり、1曲目「パンダにバナナ」のPVも公開されました。
好きなアーティストの新しいアルバムが発売になるとわかってから発売日までのあいだ、
日々小出しにされる情報に胸をときめかせ、「早くアルバムをフルで聴きたい!」と想いを募らせる、この期間。
前作の「エメラルド」のとき以来、
とてもしあわせな2か月です。
願わくば、Cocoさん以外にも好きなアーティストがいれば、一年中このワクワク感を楽しめるでしょうに(ノ_-。)
特にCoccoさんはリリースのペースが遅いですし、一時期は「大丈夫!? この人拒食症でこのまま死ぬんじゃ!!?」とまで心配させられましたし(笑)
もっともっとCoccoさんの新曲が聴きたいんです! 新曲を楽しみにワクワクしたいんです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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このニューアルバム「プランC」、視聴が公開されてからTwitterや2ちゃんねるで反応を見てみると、あまりウケが良くない様子。
やっぱり自分はネギさん+Coccoが好きだったみたい
Coccoが歌わなくてもそこらへんの歌手に歌わせておけばいいんじゃない?って曲ばかり。歌詞も曲も微妙だから、後良いところって言ったら歌声なんだけど
歌声の無駄使いだと思うわ…
わたしもネギさん+Coccoの曲(活動休止前、1997~2001年、「ブーゲンビリア」「クムイウタ」「ラプンツェル」「サングローズ」)でCoccoにハマったので、「プランC」の曲の感じがその頃とだいぶ違うのは、残念だと全然思わないわけじゃない、、、です。
でも。
だからといって、1997~2001年のアルバムと同じテイストの曲を、2014年の今、リリースされたとしたら。
それはそれでめちゃくちゃ違和感を覚えるんじゃないかと思うのです。
「パンダにバナナ」のような曲は、EDM(Electronic Dance Music)というらしいです。*1
EDMでググったら、「日本でも大人気!EDMおすすめランキング2014 昨今音楽シーンを賑わせているEDM。大型EDMフェスが世界中で開催されるなど今 最もアツい音楽シーンともいえる。」なんてのが出てきたので、きっと今ブレイクしている音楽なんでしょう。わたしは流行に疎いのであんまりよくわかりませんがw
ファッションの流行と違ってぱっと見わかりにくいですけど(というか見えないし)、音楽にも流行ってあるんですよね。
音楽の流行、ホントにわかりにくいですけど。
高校の世界史で美術史をやってたとき、絵画の「○○派」っていうのはその時代の絵を見れば一目瞭然で傾向がわかりました。でも、音楽史のほうは、曲を聴いても「バロック」「古典主義」「ロマン主義」の違いがイマイチよくわからなくて。
受験勉強としては作曲家と代表曲の名前だけ覚えておけばよいので、曲調の違いなんて聴いてわからなくてもよかったんですけど、モヤモヤしましたね。
でも、わたしももう28歳。
28年間テレビや街頭でその年の流行の音楽を聴き続けてきて、やっぱり音楽にも流行ってあるんだなって思うに至りました。
199×年のヒットチャートと2014年のヒットチャートを交互に紹介する、といったテレビ番組がときどき放映されますが、たとえ知らない曲でも、ぱっと聞いたら199×年の曲なのか2014年の曲なのか、だいたいわかっちゃいませんか?
1970年代の曲なんかと比較したらもっと顕著ですよね。
そういう音楽の「今っぽさ」「○○年代っぽさ」を、自分の耳で分析して、言葉で表現できるようになったらもっと音楽が楽しめるようになるんでしょうね( ^ω^ )
こういう楽器を使っているとか、こういうリズムを使っているとか、こういうコード進行が特徴的、とか。
音楽の「今っぽさ」を分析した書籍、どなたかご存知ないですかーーー???
*1