Ich steh an deiner Krippen hier,
o Jesu, du mein Leben;
ich komme, bring und schenke dir,
was du mir hast gegeben.
Nimm hin, es ist mein Geist und Sinn,
Herz, Seel und Mut, nimm alles hin
und laß dir's wohlgefallen.
(讃美歌 107番『まぶねのかたえに』)
これがわたしがクリスマスに捧げる祈りです。
Dies ist mein Weihnachtsgebet.
※本当は日本語の詞を載せたかったのですが、おそらく著作権が切れていないので、ドイツ語の原詞にいたしました。
クリスマスの賛美歌『まぶねのかたえに』をドイツ語詞("Ich steh an deiner Krippen hier")で歌っていて、今日初めて気付いたのですが、ドイツ語では神さまに呼び掛けるときに敬称のSieではなく、親しみを込めた二人称(親称)duを使うのですね。
また、古い英語で神さまについてyouの代わりにthouを使う(ヘンデル『メサイア』など)のは知っていたのですが、調べてみると、このthouも親称なんだそうです。
そういえば、日本語の「主の祈り」でも、御名・御国・御心と尊敬語を使う一方で、「国と力と栄えとは 限りなく『汝』のものなればなり」とも言っています。
「汝」は対等かそれ以下の人に用いる二人称なんですよね。
神さまには敬語を使って恭しく接するのが当然かと思い込んでいましたが、心理的な距離感をもっと近く感じてもよいのだと気付かされました。
参考:
神様に対して使う敬語 : 教会用語を考える https://kyokaiyogo.exblog.jp/1028258/ 2004年11月18日