第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』の公開日が5/18(金)と発表されたばかりの、アニゴジ。
その前作となる第一章『GODZILLA 怪獣惑星』をNetflixで観たので感想を書いてみます!
本作を知ったきっかけは映画館で見た予告編。
ゴジラシリーズは2016年の『シン・ゴジラ』しか見たことがありませんが、あれが面白かったのでまた見てもいいかなと思っていました。
実際に見てみると、本作は『シン・ゴジラ』とは全く方向性の違うSF映画でした。
ゴジラシリーズと言えば、名所や自分の馴染みのある土地が襲撃されるのを見る興奮が売りなのかなと思っていましたが、現代が舞台ではないので、そういう魅力はありません。
でも、本作には『シン・ゴジラ』とはまた別の面白さがあります。
感想は、ただただ凄かった、の一言。
アニメならではの緻密で迫力のある映像で描かれるゴジラとのバトル。やはり映画館で見ればよかったと後悔しています。
ホバーバイクが美しい軌道を描いて空中を飛び回るシーンは特に興奮しました。
映像面にだけ圧倒されたわけではありません。
ハルオの演説にも思わず引き込まれるものがありました。
「だが、これだけははっきりと言える。今、ゴジラに屈しなかったものだけが、胸を張って明日を迎えられる!」
あまりにも心を振るわされてしまったので、見終わった後は、わたしはこのまま日々安穏と生きていていいのだろうかと考え込んでしまいました。
でも、いつか来る戦いに備えて、日常を楽しんで、いつかこの日常を取り戻すんだという強い決意を抱くためのエネルギーを蓄えておくのも、大切なこと……ですよね? そう思って開き直ることにします。笑
ちなみに、公式ホームページのキャラクター紹介などは一切見ないままでしたが、そう複雑なストーリーではなかったので着いて行けました。
知らない用語が出てきても雰囲気でなんとなく意味を拾うことができますので、問題ありません。
全三章で、第二章は5/18(金)公開とのこと。ちょうど本日発表されました。
第一章の最後に出てきた原住民がどんなふうにゴジラとの決戦に関わるのかが気になっています。
メカや科学技術以外の方法でゴジラと戦うのを見るのも面白そうじゃないですか?