あけましておめでとうございます。のっけから昨年のことを振り返ってみようと思います。
2016年に世界的に流行ったゲームと言えば、Pokémon GO。
「ポケモン」がグローバルに人気を博していることは、今やだれの目にも明らかです。
でも実は、ポケモンのキャラクターデザインって、日本人だからこそ分かるネタがてんこ盛りなんじゃないかと思うんです。
最たるものはカモネギでしょう。「鴨が葱を背負ってくる」。
ことわざは各国独自のものですからね。
……鴨南蛮食べたいです(^q^)
そういうわけで、せっかくポケモンの母国である日本に生まれ育ったのですから、日本人だからこそ分かるポケモンネタを探してみました!
以下、思いついたものを番号順で(初代のみ)。
ピカチュウ(Pikachu)の名前・鳴き声→雷が光る「ピカッ」+ネズミの鳴き声「チュー」
ライチュウ(Raichu)の名前→雷(らい)+「チュー」
ネズミの鳴き声は英語だとsqueak。チューチューではなくキーキーに近いですね。
ポケモンの中でもピカチュウだけは名前と鳴き声が世界共通とされているみたいですが、海外の人はPikachuという名前から雷+ネズミを連想できていない可能性が高いです(/□≦、)
キュウコンはなぜ9つのしっぽを持っているか→九尾の狐
Fate/EXTRAにも出てきた有名な妖怪ですね。
パラスにはなぜキノコが生えているか→冬虫夏草という寄生キノコ
パラセクトはパラスの下の虫が冬虫夏草に乗っ取られた姿なのだという都市伝説があるらしいです。
これもことわざネタ。
ケーシィはなぜキツネでエスパーか→キツネは人を化かすから
キツネを神聖視する風習は万国共通ではないみたいです。
ユンゲラーはなぜスプーンを持っているか→ユリ・ゲラーのスプーン曲げ
ユリ・ゲラーは日本で特に流行ったと聞いたことがあります。
スリープは何の動物か→バク。バクは夢を食べるから
バクという動物は実在しますが、バクが夢を食べるというのは中国の伝説から来ているんだそうです。
スリーパーが手に持っているもの→五円玉の振り子の催眠術
あなたはだんだんねむくな~る・・・
また、穴の空いたコインは世界的には珍しいみたいですよ。
タツノオトシゴは英語ではseahorse(海の馬)なので竜の要素がありません。
ルージュラは何者か→ガングロ女子高生
コイキングはなぜギャラドスに進化するか→竜門の滝を登りきれた鯉は竜になるから(登竜門)
とりあえず以上です。
他にもあったらぜひぜひ教えてください!
(日本人でも現代っ子は知らなさそうなネタって多いですね……ガングロとかスプーン曲げとか)
※ゼニガメ、サワムラー、エビワラーのような名前ネタは除外しています。海外では全く別の名前が付いていることが多いので。
逆に、わたしたちが海外のエンタメ作品を見ているときも、向こうの文化を知らなくて気が付けない小ネタがたくさんあるんでしょうね(>_<)
まだまだ勉強しないといけないことが世の中たくさんです。