4月1日でございます。
今朝、待ちに待った「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」のBlu-rayがおうちに来てくれました!
( ^ω^ )わーいわーいわーい( ^ω^ )
でも、このパッケージの絵……
女神まどかのお迎えを受け入れるほむほむ。
新編をご覧になった皆様ならお分かりになると思いますが、どう見てもジャケット詐欺ですね。エイプリルフールですね。わかります。
* * *
新年の目標というもの掲げるのも、ひとが掲げているのを拝見するのもあまり好きではないのですが、今年度はちょっと書いてみようかと。*1
2014年度の目標は、
「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。鬱になりそうなとき、それが一番マズい」
*2
という替え歌を周りのひとに普及することです!
逃げ出さずに頑張らないと成し遂げられないことも、手に入らないものも、もちろんあるでしょう。
でも、限界を超えて頑張ってしまうと、、、
あなたもウツの仲間入り! きゃあ。
とはいえ、自分がいま限界スレスレにいてもう休まないとマズい状態なのか、まだもう一頑張りできる状態なのか、ってなかなか見極められるものじゃありませんけどね~~~。
あえて見極めようとするならば。
内発的に動機付けられたことよりも外発的に動機づけられてしまったことのほうが、際限なく頑張らせられやすい(ウツになりやすい)という傾向はあるかもしれません。
が、この区別だって流動的です。
某居酒屋チェーンの社長が
「お金のために仕事をする。冗談じゃない。利益を求めず、ただお客様のありがとうを求めてます」
と話す一方で
「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
と従業員に発破をかける意図もおそらくここにあります。*2
本当は誰だってお金のために働いている。
でも、ワ●ミの社長は、働く目的を「お金のため」(外発的な動機)から「お客様の笑顔を見るのが嬉しいから」(内発的な動機に一見すると見えるもの)にすり替え、その思想を従業員に染み込ませる。
そうすると、従業員は「頑張れば頑張るほど(お客様の笑顔が見られて)自分は嬉しくなる。だから働くんだ」と思い込むようになり、自分から限界を超えて働くようになってしまい、結果、ウツの発症につながりやすくなるのではないか。
わたしはそんな説を考えています。
内発的動機付けへのすり替えが一概に悪いことだと言う気は全くありません。
従業員をマネジメントする方法(従業員のやる気を出させる方法)として効果的なものではあるでしょう。
が、この手法は、従業員を自ら過労に追い込む可能性があるものだということについて、いちおう危機感を持っておいてもいいんじゃないかと思うんですよね。
いま最も有名な過労自殺の案件ってワタ●で起きたものですし……ね。
*1
4月1日に書けば、「何なのその目標?」ってdisられても「いやいやエイプリルフールだから」と誤魔化せるかな、と思いまして。
*2
申し上げるまでもございませんが、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が元ネタです。
また、この替え歌はわたしが作ったものではなく、初めに言い出したひとは不詳です。参考URL:負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。鬱になりそうなとき、それが一番マズい - Togetterまとめ
*2