小さい頃、夜空にオリオン座を見つけると「ああ、冬になったなぁ」としみじみ感じたのを覚えています。
ところが。
つい先日、ふと夜空を見上げると、燦然とオリオン座が輝いているではありませんか。
「あれっ、まだ11月じゃなかったっけ…！？」
少し考えてわかりました。
子どもの頃に見上げていた夜空は、午後の6時から8時くらいのものです。
でも大人になった今、どんな夜更けに出歩いたって咎めるひとはいません。今のほのかが見られる空は、小さい頃に見ていたのよりずっと遅い、午後11時とか日付の変わる頃の、真夜中の空。
子ども向けの図鑑で「冬の星座」とされている星座たちは、子どもたちが夜空を見上げる午後6時から8時くらいに冬の夜空を彩っている星座たちです。オリオン座、おうし座、おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座……
子どもたちにとっては秋のあいだは水平線の下で眠っているはずだったこの星座たちも、子どもの寝静まる真夜中になって、東の空に出てきてしまったんですね。
つまり、夜遅い時間になれば、秋にもオリオン座を見ることはできるんだということです。
そういえば先月、オリオン座流星群もありましたしね。
……うーん、ちょっと難しかったですかね？
ほのかは高校の頃に地学でセンター試験を受けたので、お星さまの話は得意なんです♪
とりあえず最後に、お星さまにちなんで作ったアバターを置いておきます。
ドレスは夜空を思わせる紺色、ピアスがお星さまの形で、バッグは三日月の形なのです！
