ゆーりんは1986年生まれ寅年なので、今年は年女です!
京都で虎にちなむ初詣をしてきました。
《下鴨神社》
「糺の森」という普段はとても静かな森が表参道なんですが、
正月三が日は屋台でいっぱいで騒々しかったですw
ここは、干支ごとにお社があるので、家族3人で別々の初詣でをすることになってしまいました^-^;
勢いのある虎の巨大絵馬!!
今年もこの勢いで仕事がんばりまーす
《報恩寺》
参考:京都新聞の記事
京都新聞から引用:
来年のえとの「寅(とら)」に合わせ、京都市上京区の報恩寺は元日から三日間、豊臣秀吉ゆかりの掛け軸「鳴虎(なきとら)」を12年ぶりに一般公開する。織田信長像の軸や秀吉、徳川家康の書状などの寺宝約50点も披露する。
つまり、12年に一度、3日間だけしか見られない絵だったんです。
今年京都にいられるなんて、本当に幸運!
報恩寺は、清水寺や東寺などに比べるとずっと小さいお寺なので、素朴。
鳴虎の絵もガラスケースなどを隔てず間近に見ることができました!
毛が一本一本細かく描かれているのと、右から見るのと左から見るのとで全然虎の様子が違うのとがわかり、
見に来た甲斐があったと思いました。
(右から見ると一心不乱に水を飲む可愛いスリムな虎さん、左から見るとでっぷりと勇猛な虎に見えます)
小さいお寺だからこそなのか、卒塔婆を求めに来た檀家さんたち(若い女性も!)が多くいらっしゃり、
これが本当に地元密着のお寺なんだなあと思いました。
鳴虎のほかにも、日本人の描いた羅漢図(羅漢っていうのはお釈迦様のお弟子さんだそうです)などが飾られていました。
その絵には虎を連れた羅漢も描かれていたんですが、お坊さんの説明によると、
「日本には虎がいないので、当時の日本人は虎を見たことがないんですね。
だから、猫くらいの大きさの、とても優しい虎が描かれています」
とのことでした。
寅年の女は気が強いって言うらしいですが、
日本人が考えていた虎は“猫みたいに優しい”ということですよ!!
だから私は実は優しい女なんですよ!!
《北野天満宮》
ここは昨年の丑年のほうが盛り上がったんでしょうね。
東京の湯島天神より広いですが、天神様なのは同じなんでしょうね、雰囲気が似てます。
2月はきっと梅がきれいに咲き誇るでしょう。
境内にはうしの像がいっぱい。
うしさんの「良くしたい体の部位」を撫でて、その後に自分の同じところを撫でるとご利益があるそうです。
頭を良くしたいなら、うしの頭を撫でてから自分の頭を撫でるわけです。
この奥さん(写真では見えませんがお子様連れです)は、お子さんの歯の健康をお祈りしてたみたいです。
ちなみに、私はオーソドックスに頭を撫でました。
しかし、参道はすごい人混みでした。
屋台を見る必要がないなら、南側の一の鳥居は避けて、東門から入ることをおススメします。
※写真の顔隠しに使った素材は無料/年賀状わんパグからいただきました。ありがとうございます(^-^*