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Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活13年目@東京をまったり記録。

【飛騨旅行記3】白川郷着。

東海北陸自動車道は新しい高速道路のようです。長い長〜いトンネルをいくつも抜けるので父が参ってました。

五箇山で大雨が降っていたのではらはらしましたが、白川郷着いたら止んでました。山一つ越えると(トンネルひとつ抜けると)天気変わりますね、よかった(*_*)

白川郷で父と別れて本当に一人旅です。ついに!

バスで城山天守閣の展望台へ。東京にも色んな風景がありますが、東京じゃ有り得ない風景が広がっています、当たり前ですが。

深緑の山々、青々とした田んぼ、色とりどりの花(そばのほろほろした花が好きです)、そして焦げ茶色の茅葺き屋根

展望台より白川郷

歩いて天守閣の山を降りていたら、いつの間にか明るい気分になっていました。

ここにいるのは一人なのに、みんながそばに居るような。

持っているのは二本の足しかないのに、どこまででも行けそうな。

でも、隣に君が居たらいいのになぁなんて思ったです(=^-^=) 誰のことだかわからない、ですが(笑)

国の重要文化財の和田家に見学へ。

何よりもびっくりしたのはたくさんの人が見学に来る家で普通の生活が営まれているということです。館長夫婦と息子夫婦とお孫さんふたり(小学生と中学生)の6人家族だそうです。お茶屋さんで休んでいたら、体操服の女の子がソフトクリームを買いに来ていたので、子どもが元気な町だなと感じます。白川小のホームページも子どもたちが作っていて元気な感じですし。

茅葺き屋根の家を維持するのは大変なんだそうですが、今も葺き替えの技術を残しているのだそう。受付で親切に質問に答えてくださる奥さんの笑顔は素敵でした。

合掌造りの家は風通しが良くとても涼しいです。冬は寒いので、今はいろりじゃなくて灯油ストーブじゃないとやっていけないそうですが^^;

風景を残したくて頑張ってこられたのだろうなぁ…

わたしは形ある「故郷」という場所を持たないので、想像がつきません。

お土産屋さんでちりめん細工の"夏の子ども"というお人形を一目惚れして買いました。ここの人の手作りかなあと思いましたが、作ったのは美濃のほうの人で、それを仕入れているとのこと。こういう民芸品を見る度に思うのですが、いったいどんな人が作っているのだろう。

今、白川郷から高山までの高速バスに乗りました。予約した時に席番が1列Aってなってたときから感づいてはいましたが……やっぱりお客さん一人だ!( ̄〇 ̄;)