年明け最初のブログですー(^-^)/ 年末はつぶやき記事ばかりで、皆様にご心配おかけしてしまっていたらすみませんでした。
年始はいろんな展覧会に行ってかわいいものを見てきて心の栄養補給をしてきました(^-^)v
美しいもの、かわいいものって不思議です。見ているだけで心が満たされます。風景、絵画、音楽など具体的なものは人によって違うでしょうけれど、皆さんにもそのような経験はありませんか?
わたしは、別に前々から予定していたわけではないのに、気付いたら1週間に一度も何かしらの展覧会に足を運んでいました! ひとを病み付きにさせちゃうくらいの力が美しいものには存在するようですね。
ひとつは創作人形展(もうふたつについては明日書きます♪)。
小さい頃は人形に全然興味なかったんですよ! わたしが好きなのはもっぱら動物のぬいぐるみでしたし、そもそも人形やぬいぐるみよりはセーラームーンのアニメに出てくるヒーロー的な女の子に憧れていたはずなのですが。不思議なものですね、大人になったら興味が人形やぬいぐるみに移ってしまったんですから(笑)興味を持ったきっかけは漫画だったんですがね(爆)
「ローゼンメイデン」という漫画で出会った、バービーやジェニーとは違う、丹精込めて美しい肌に仕上げられた少女の人形。
本物の人形たちはどれほど美しいのだろう、ビスクドールや球体関節人形の作家さんのウェブページを貪るように見ていましたが、ついに近場で創作人形の展示会が開催されるというニュースを見つけたのです!
そしてこの目にしたビスクドールたちは、おとぎばなしのような世界の中にありました。
唇、爪、柔らかな頬紅はとてもリアルなのに、むしろ、現実を超えているようでした。たとえばかたつむりの殻を持った妖精のような子がいたりして。虚ろなのに鋭い目を持っていたりして。
わたしが特に惹かれたのは、白磁の肌に繊細な薄布をまとった子と、『忘却』と名づけられていたまどろんだ目をした黒髪の子でした。
展示会に一緒に来てくれた人が、白磁の肌の人形を見ながら、年末にわたしがつぶやきで書いていた「少女」のイメージはこの子だ、と言っていました。他の読者の方々も、あの「少女」をこの人形たちのような美しい純粋な少女として想像されているのでしょうか。