両親に連れられて、大晦日なのに湯島天神に行ってまいりました。「年越の祓え」のためだそうです。
人形に息を吹きかけて、柏手を打って祈ったところで、自分の罪も汚れも洗われるなんて思えないけれど…
単調に続く神主の詞を聞きながら、午後5時の誰そ彼の闇と寒さが心地よかったです。
赦されるには、きっと、こんな闇のあいだで立ち尽くして、自分の罪と向き合うしかないのでしょう。そうして得た答えを行いに移せるまで。
連れて来てくれた両親に感謝ですが、祓えの儀式なんて独りで来るべきだったかもしれません。
今年の年越しは眠って過ごすことを目標にします。小学生以来かしら? 最近の生活リズムの乱れをあえて正月に戻します(笑)
皆さん良いお年を!