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Pokémon GOのAR写真とか。アニメの感想とか。たまに難しいことも。不思議ちゃんの新婚生活13年目@東京をまったり記録。

只見線に乗ってきました!

愛知万博に行った翌日には、只見線にELMさんと乗ってきました。彼が大好きな路線なんだそうで。

只見線は1日3本しか列車の通らない区間もある(!)ようなローカル線です。川沿い、深い山の中を走るので、車窓の景色が素晴らしいと聞いていました。

それでは旅行記を(^-^)/

まず、前日が日帰り万博だったにもかかわらず5時半に起床して(汗)新宿駅へ。

新宿から黒磯、黒磯から郡山へ。

このあたりは前日の疲れのせいか、電車内でぐっすり寝てしまっていました…。那須の景色は綺麗だったのにと言われてしまいましたが……三大欲求には勝てないのです。

郡山からは会津若松へ。東北まで来ちゃいました!

ほの白いそばの花が広がって、爽やかです。

会津若松から、本日のメイン只見線に乗ります。

只見線で走っているのは、"電車"ではなくてディーゼルカーなのだそうです! だから、駅に止まっているときのアイドリング音からして電車とは違う雰囲気があります。

いざ発進、加速していくと、一生懸命頑張ってる感じの揺れとゴトゴトという音がしました。なんだか微笑ましいのです(=^-^=)

しばらくは田園風景の中を走っていきます。白鷺や雀がぱっと飛び立っていく様に見とれていました。

山間部に入りしばらくすると、楽しみにしていた只見川が見えました! 鉄橋をわたる少しの間でしたが、深いふかい翡翠の川は、穏やかそのものでした。

やがて線路が川に沿うようになった頃、夕立が降り始め、雨の小さな波紋が川面を覆いました。夕立もきらめきに変える川の不思議です。

会津川口駅では対向列車待ち合わせのために十分ほど停車になりました。でも、本当にラッキーでしたよ! この駅のホームからは只見川の絶景が見えたのです!

夕立もあがっていて、川面を雲が覆っていました。なんだか日本の八百万の神が住まわっているのではと思うほど幻想的でした。

tadamisen1s

わたしはもともと風景画などを見るときもヨーロッパや地中海のものを好んでいたのですが… 日本にも、こんなうっとりできる風景もあるんですね。

会津若松から終点の小出まで、只見線は4時間もかけて走っていきます。でも、ただただ流れていく風景を見ているだけで、それだけでいい時間が流れていくのは心地よかったです。

ちなみに。

小出から新宿まで戻らなければならないわけですが。

大雨のために電車が止まってしまった路線が出てきてしまって、予定していたルートで帰れなくなってしまったのです。青春18きっぷで旅行しているとこういうトラブル時に困ってしまうようです。

でも、ELMさんが時刻表とにらめっこしてルートを組みなおしていました。すごいなぁ…さすが電車男もとい電車オタクさん(汗)